パソコンの修理・復旧作業にはデュアルブートも有効

しかし、それでは保存データに被害が出ることも否定できません。そしてこの様な状態への対策として、デュアルブートという極めて有効な手段があります。デュアルブートとはパソコンに独立した二つのOSを組み込んでおくことです。また、それは可能であれば別々の内臓ハードディスクにそれぞれOSをインストールしておくことが望ましくあります。この環境を整えておきますと、片方のOSに不具合が出た場合でも、もう片方の健全なOSでそのパソコンを操作できますので、重要データのバックアップや移動を行ってから、安全にもう片方のOSの修理・復旧が行えるようになります。